「どうぞお掛けください。」を英語で言うと?席に座るよう促す時に使う4つの表現

レストラン、待合室、会社の受付、自宅など、誰かに着席を促したり促されたりする場面は意外と多いもの。

そこで今回は、ビジネスシーンでよく使う丁寧な「お掛けください。 」や、友達同士のカジュアルな会話で使われる「座って。」などシチュエーション毎に使い分ける4つの英語表現をご紹介します。

Please have a seat. ビジネスシーン・レストラン・受付・窓口などで使う丁寧な表現

相手に失礼のない丁寧な表現です。会社、病院、レストランなどで、「どうぞお掛けください。」と相手に席を勧める時によく使われる一般的な表現です。

Please have a seat and wait for a moment.
(お掛けになってしばらくお待ちください。)

Please have a seat and wait for a minute. Someone will be with you shortly.
(お掛けになってしばらくお待ちください。すぐに担当の者が参ります。)

ちなみに、相手が複数いる場合も "Please have a seat." です。"Please have seats." とは言わないので注意しましょう。

Please take a seat. 友人同士やカジュアルなレストランで使う表現

「お掛けください。」 というよりも「座ってください。」のニュアンスのカジュアルな表現です。親しい間柄やカフェやカジュアルなレストランでよく使われます。ビジネスシーンで使うには少し不向きです。

Take your seat. I'll show you to your table in a minute.
(ここにお座りください。すぐにテーブルご案内します。)

Please sit down. 「座る」を意味する直接的な表現

"Please sit down." は直接的な表現なため、ビジネスシーンやお客様や目上の人に席を勧める場合に使うのは適切ではありません。
ですが、"Please sit down." が全く使われないわけではありません。以下の例のように親しい友人とのカジュアルな会話で使われる場合もあります。

Please sit down there. I'll bring you something to drink.
(そこに座って。何か飲み物持ってくるよ。)

ただし使う場合の表情や声のトーンには注意が必要です。
とはいえ基本的に "Sit down." は、親が子供に「ご飯だから座りなさい。」という場合や、先生が生徒に対して「授業が始まったのでで座りなさい。」という場合など、相手に座るよう強制する時によく使われる表現です。"please sit down." にしても意味は同じです。よって高圧的な言い方はNG。できるだけニコニコしたりフレンドリーな言い方を心がけるか "Please take a seat." を使った方が無難ですね。

Please be seated. 講演会・集会・会議・ビジネスシーンで使えるフォーマルな表現

"Please be seated." は着席するよう促すフォーマルな英語表現です。日本語で言う「ご着席ください。」に当たる表現で、講演会、集会、式典または高級レストランなどで使われます。

Please remain seated until the seat belt sign has been turned off.
(シートベルトの着用サインが消えるまでシートベルトを締めたままお席についてお待ちください。)

seat/seated/seated座らせる、席に案内する

飛行機の中のアナウンスでも"seated" が使われます。"remain(〜ままである)" を使うと、着席したままの状態でいることを促す表現になります。


いかがでしたか?今回は席に座るよう勧める、もしくは促す英語表現をご紹介しました。耳にしたことがあるみなさんおなじみの表現が多かったのではないでしょうか?

なんとなく曖昧に使い分けていた方は、これを機会にぜひシチュエーション毎にきっちり使い分けられるようにしましょう。

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