買い物で役立つ!英語でのお金の読み方・数え方

買い物で役立つ!英語でのお金の読み方・数え方
PR・広告あり

日本語では金額の読み方は1つしかありませんが英語では読み方が複数あります。今回は、金額のフォーマルな読み方と日常生活でよく使われる省略形の読み方、またお金を意味するスラングなどをご紹介します。

アメリカのお金の単位と読み方

《 アメリカのお金の単位 》
  • ドル - dollar($)
    "dollar" の複数形は "dollars"
  • セント - cent(¢)
    "cent" の複数形は "cents"

アメリカのお金の単位は "dollar" と "cent" で $1 = 100¢です。

硬貨は1¢、5¢、10¢、25¢がありますがそれぞれ以下のような別名で呼ばれることも多くあります。

1¢硬貨 = penny
"penny" の複数形は "pennies"

5¢硬貨 = nickel
"nickel" の複数形は "nickels"

10¢硬貨 = dime
"dime" の複数形は "dimes"

25¢硬貨 = quarter
"quarter" の複数形は "quarters"

英語での金額(ドル)の読み方

英語は日本語とは異なりお金の読み方が複数があります。$3.75を例に見てみましょう。

《$3.75》

  1. three dollars and seventy-five cents
  2. three dollars and seventy-five
  3. three dollars seventy-five
  4. three seventy-five

一番丁寧な言い方は "dollars" と "cents" をつける❶ですが、❷と❸のように "cent" を省略する形や、❹のように数字のみの言い方があります。

実際の生活で一番よく耳にするのは "dollars" も "cents" もつけない数字のみの❹の言い方です。

その他の桁の金額

  • $30.75 = thirty seventy-five
  • $375 = three seventy-five
  • $3750 = thirty-seven fifty

"$3.75" と "$375" はどちらも "three seventy-five" です。日本語では金額には必ず単位をつけて読むため単位をつけない英語の読み方は分かりにくく感じますが、実際にはそれほど混乱することはありません。 というのも、コーヒー1杯を3.75ドルだと思うことはあっても375ドルとは思わないように、物の価値や大体の値段を経験的に理解しているからです。

それでも分かりにくいといった場合には、 "three dollars and seventy-five cents" や "three hundred and seventy-five dollars "のように単位を付けた言い方をしましょう。

アメリカのお金のスラング

日常生活で頻繁に使われる表現としては "dollar" のことを "buck" と言います。これは映画などでもよく出てくるスラングなので耳にしたことがある方も多いと思います。複数形は "bucks" です。

  • $1 = a buck / one buck
  • $10 = 10 bucks
  • $100 = 100 bucks

また、$1000 のことを "grand" といった呼び方もあります。"grand" は単数形の形のみで使います。

  • $1000 = a grand / one grand
  • $5000 = 5 grand
  • $10000 = 10 grand

イギリスのお金の単位と読み方

《 イギリスのお金の単位 》
  • ポンド - pound(£)
    "pound" の複数形は "pounds"
  • ペニー - penny(p)
    "penny" の複数形は "pence"

イギリスのお金の単位は "pound" と "penny" で £1 = 100p です。

"penny" や "pence" は日常生活では、単にアルファベットの "p" と省略して発音されることが多くあります。

  • 1 penny = 1p
  • 5 pence = 5p
  • 10 pence = 10p

英語での金額(ポンド)の読み方

ドルの読み方と同様に、ポンドのお金の読み方も複数があります。£5.99を例に見てみましょう。

《£5.99》

  1. five pounds and ninety-nine pence
  2. five pounds and ninety-nine p
  3. five pounds and ninety-nine
  4. five pounds ninety-nine
  5. five ninety-nine

一番丁寧な言い方は "pounds" と "pence" をつける❶ですが、❸と❹のように "pence" を省略する形や、❺のように数字のみの言い方があります。

ドルの読み方と同じように、ポンドの場合も実際の生活で一番よく耳にするのは "pounds" も "pence" もつけない数字のみの❺の言い方です。

その他の桁の金額

  • £50.99 = fifty ninety-nine
  • £599 = five ninety-nine
  • £5990 = fifty-nine ninety

ポンドの場合も、"£5.99" と "£599" はどちらも同じ読み方で "five ninety-nine" ですが、ドルの場合と同様に普段の生活から物の大体の価値や値段がわかるため、混乱することはほとんどありません。

ですが、どちらかわからない場合には "five pounds and ninety-nine pence" や "five hundred and ninety-nine pounds" のように単位をつけて言えば間違えることはありません。

イギリスのお金のスラング

また、"pound" のことはスラングで "quid" と言いますが、これも日常生活でよく耳にする表現です。"quid" は以下のように単数形のみの形で使います。

  • £1 = a quid
  • £10 = 5 quid
  • £100 = 10 quid
SNSをフォローして
更新情報をチェックしよう!

オススメ記事

SNSをフォローして
更新情報をチェックしよう!