"No worries." ってどんな意味?日常会話でよく使う便利な英語表現

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"No worries." は元々はオーストラリアでよく使われるカジュアルな表現でしたが、現在でははイギリスやニュージーランドでも日常的に使われ、最近ではアメリカでも一般的に使われるようになってきました。使えるシチュエーションも多くかなり便利な英語表現です。

ということで、今回はこの "No worries." の意味と使い方を見ていきましょう。

相手をなだめる時の表現

心配や動揺をしている相手に対して "Don't worry." と同様に「心配しないで。」の意味として使うことができます。ただし、"No worries." は "Don't worry." よりも深刻度が軽い場合に使うイメージです。

日本語で言う「全然大丈夫だよ。」「全然平気だから。」のようなニュアンスに近い表現です。

A : Tim, my PC has crashed again.
(ティム、私のパソコンがまた固まっちゃった。)

B : No worries. I'll fix it now.
(全然大丈夫。今直すよ。)

お願いに対する承諾の返事

相手から何かお願いされた場合の承諾の返事として「いいよ。」「問題ないよ」の意味として使うことができます。"No problem." と同じ意味です。

A : Can you do this by tomorrow?
(これ、明日までにやってくれる?)

B : No worries. I can handle it.
(いいよ。なんとかするよ。)

謝罪に対する返事

相手から謝られた場合の返事として "That's all right.(大丈夫だよ。)" や "No problem.(問題ないよ。)" と同じように使うことができます。

A : I'm sorry that I didn't give you a call last night.
(昨日の夜電話しなくてごめんね。)

B : No worries. I went to bed pretty early.
(大丈夫。早く寝ちゃったから。)

"No worries." は見知らぬ人に対しても問題なく使えます。例えば、道で見知らぬ人に足を踏まれて謝られた時、すれ違いざまに肩がぶつかって謝られた時など、"No problem." の代わりに "No worries." と返すことができます。

お礼に対する返事

お礼を言われた時の返事として "No problem." と同じように使うことができます。日本語で言う「大丈夫だよ。」や「全然いいよ。」のような表現ですね。

A : You did the dishes? Thanks a lot!
(皿洗いしてくれたの? 本当にありがとう!)

B : No worries!
(全然いいよ!)

この場合の "No worries." も見知らぬ人に対して使っても問題ありません。エレベーターのドアが閉まるのを待ってあげた時、落し物を拾ってあげた時などに見知らぬ人からお礼を言われた場合、「気にしないで。」の意味として "No worries." を使うことができます。


いかがでしたか? "No worries." は使えるシチュエーションが多い便利な英語表現です。機会があればぜひ使ってみてくださいね。

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