【保存版】英語での日本の住所の書き方

海外に郵便物を送る場合の差出人欄や、海外のオンラインショッピングサイトで買い物をした場合の商品の送り先の住所など、英語で日本の住所を書く機会は意外と多いものです。

しかし、いざ英語で住所を書こうとしたら、細かい疑問がたくさん湧いてきて、どうやって書いたらいいのか困ってしまったことはありませんか?

今回は、英語で日本の住所を正しく書くための書き方ルールと気をつけた方がいいポイントを説明していきます。

英語の住所表記の具体例的な書き方

まず最初に、住所の区切りごとの具体的な書き方を見ていきましょう。

郵便番号の表記

〒100-8940

100-8940

「〒」は日本独自のマークなので外します。数字の表記はそのままOKです。

都 / 道 / 府 / 県の表記

神奈川県
  • Kanagawa
  • Kanagawa-ken

〇〇県の場合は、"-ken" を付ける場合と付けない場合の2通りの書き方ができますが、「東京都 / 大阪府 / 京都府 / 北海道」の場合は一般的には何も付けずにそのまま表記します。

市 / 区 / 町 / 村 / 郡の表記

"-shi"、 "-ku"、 "-cho"、 "-mura"、 "-gun" を付け加える場合と、つけない場合の2通りの表記ができます。

横浜市
  • Yokohama
  • Yokohama-shi
諏訪郡
  • Suwa
  • Suwa-gun
港区
  • Minato
  • Minato-ku
東海村
  • Tokai
  • Tokai-mura
若宮町
  • Wakamiya
  • Wakamiya-cho

「福岡県福岡市」のように、県名と市名が同じ場合は "Fukuoka-ken Fukuoka-shi" や "Fukuoka Fukuoka-shi" のような書き方をするとわかりやすくなるかと思います。

丁目、番地の表記

2丁目3番地15号
  • 2-3-15
  • 3-15 2-chome

日本語でも本来なら「2丁目3番地15号」と書くところを「2-3-15」のように略して書くことが多いですが、英語でもそのまま"2-3-15" と表記することができます。

建物、階 / 部屋番号の表記

山科マンション305号
  • #305 Yamashina Mansion/Manshon
  • 2-3-15-305 (2-3-15 山科マンション305号)
  • #305, 2-3-15 (2-3-15 山科マンション305号)

最も簡単な部屋番号の書き方は、丁目・番地の後に部屋番号を続けて、「丁目 + 番地 + 号 + 部屋番号」 と表記することです。また、建物名を省いた部屋番号だけの書き方もできます。

桃山ビル5階
  • 5F Momoyama Bldg.
  • 5F. Momoyama Bldg.
  • Momoyama Bldg., 5F
  • Momoyama Bldg., 5F.
  • 5F, 3-2-1 (3-2-1 桃山ビル5階)

"F" "floor"の略なので本来は "5F." のようにコンマをつけますが、省いて単に "5F" と表記してもOKです。ビル名を省略して階数のみの書き方もできます。

建物名はローマ字表記でも英語表記でもどちらでもOKですが、以下に英語表記をまとめみましたので、参考にしてみてください。

建物名英語表記
ビルBuilding/Bldg.
アパートApartment/Apt.
マンションMansion
ハイツHeights
メゾンMaison
コーポCorpo
ハイムHeim

英語で住所を書く時のルール

次に、英語で住所を書く際の基本的なルールを見ていきましょう。

住所の順番は日本語の逆に書く

英語と日本語では住所を書く順番が逆になり、狭い範囲から大きな範囲の順番で表記します。

  1. 部屋番号、建物の名前
  2. 丁目、番地
  3. 市区町村郡
  4. 都道府県
  5. 郵便番号
  6. 国名

では、住所の表記例を見て見ましょう

〒100-8940 東京都千代田区霞が関3-2-1

3-2-1 Kasumigaseki, Chiyoda-ku, Tokyo 100-8940, JAPAN

住所の区切りはコンマを使って見やすく

上の住所の表記例にもありますが、英語では、住所の塊ごと(県、市、丁目+番地など)コンマを入れて住所の区切りを見やすく表記します。必ずコンマを入れなければいけないというルールではないので、スペースのみでスッキリ見える場合はそのままでもOKです。

3-2-1 Kasumigaseki Chiyoda-ku Tokyo 100-8940 JAPAN

固有名詞は大文字で書きはじめる

都道府県名や市区町村郡名などの固有名詞は大文字で書きはじめます

例 : Osaka-shi(大阪市)/ Kita-ku(中央区)/ Nakanoshima(中之島)

「〇〇市」「〇〇区」「〇〇町」「〇〇村」と書く場合は、ハイフンの後に続く "shi"、 "ku"、 "cho"、 "mura" は小文字表記にします。海外に郵便物を送る場合、一番大切なのが送り先の国名です。そのため、国名だけは目立つように大文字で書かれることが多いです。

郵便物の書き方

差出人欄 / 受取人欄の書き方

受取人欄も差出人欄も基本的に書き方は同じです。

1. 差出人 / 受取人
2. 差出人住所 / 受取人住所

の順番で書きます。

差出人

Eiko Suzuki
4-3-12, Aida-cho
Machida, Sizuoka 420-8601
JAPAN

受取人には敬称をつけましょう。親しい間柄の場合は敬称はなくてもOKです。

受取人

Mr. Andrew Smith
1234 Sunshine Avenue
San Francisco CA, 94111
U.S.A.

女性の場合、未婚 / 既婚がわからない場合は "Ms." を、性別がわからない場合は "Mr./Ms." をつけましょう。

敬称
  • Mr. - 男性
  • Ms. 未婚 / 既婚女性
  • Miss - 未婚女性
  • Mrs. 既婚女性
  • Mr./Ms. - 性別がわからない時

封筒の書き方

受取人の名前と住所は真ん中・真ん中から右下辺りに、差出人の名前と住所は左上に書きます。

後は、航空便ということがわかるように "AIR MAIL" や "VIA AIR MAIL"、 もしくは "PAR AVION" と左下に目立つように書きましょう。ステッカーやスタンプを使うのもOKです。

ちなみに、"PAR AVION" はフランス語で「航空便で」という意味ですが、なぜフランス語の表記でもOKなのかと言うと、郵便の公用語がフランス語のためです。よって、どちらを使っても問題ありません。

ポストカードの書き方

ポストカードの場合は、左半分にメッセージを書くため、右半分のスペースに受取人と受取人住所を書きます。"AIR MAIL"もその下に書きましょう。

旅先からポストカードを送る場合など、メッセージの最後に名前だけを書くだけで、差出人の住所は省いてしまうことが多いですが、どうしても書きたい場合には、左上に書いておくといいでしょう。


いかがでしたか?書き方のルールさえ知っていれば、英語で日本の住所を書くことは難しくはありません。
いざという時に焦らないために、自宅の住所は覚えておくといいでしょう。

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