これまで英会話スクールといえば駅前にある英会話スクールや個人経営が中心でしたが、近年、Skype、アプリ、Webブラウザを使って自宅や外出先からでも時間や場所を選ばずレッスンが受けられるオンライン英会話が急激に普及しました。低コストにも関わらず、豊富な教材やコースから自分に合ったものを選んで学習できることからも人気を博し、すでに受講したことがあるという方も多いのではないでしょうか?
今回は、このオンライン英会話で勉強する際に、学習効果を最大限に高めるための7つの心得をご紹介します。
目次
要望は遠慮せずリクエストする
あらかじめレッスン内でやりたいこと・やってほしいことが決まっていれば、遠慮せずに講師に伝えましょう。
- 文法や発音を細かく直してほしい
- ナチュラルスピードで話してほしい
- 教材を変更したい
- スラングを教えてほしい
- 英作文を添削してほしい
- 〇〇についてのフリートークをしたい
グループレッスンとは違いマンツーマンレッスンの場合は、個人に合わせて比較的自由に要望に応えてくれます。
「DMM英会話」では、レッスン予約時に講師に希望を伝えるリクエストフォームがありますが、そういった機能がない場合は授業の冒頭に口頭で伝える必要があります。
基本的には何もリクエストしなくても講師のリードに任せていれば授業は進んでいきますが、何に重点を置いて指導して欲しいのか、何を学習したいのかを伝えることによって、講師にもレッスン目的が明確になりより指導しやすくなります。
わからないことを恥ずかしがらない
英会話初心者にありがちなのが、わからないことを恥じてしまうことです。わからないことは決して恥ずかしいことではありません。わからないから英語の勉強をしているのです。むしろ、わからないことをわかったフリをして放置してしまうことが問題です。
聞き取れなかった単語は聞き取れるようになるまで、使い方がわからなかった単語は使い方がわかるようになるまで何度でも質問ましょう。
「何度も同じことを聞くのは気がひける・・・」と最初は勇気がいるかもしれませんが、講師の仕事は生徒がわからないところをわかるようにすること。あなたが納得できるまで丁寧に何度も説明してくれます。
間違いを恐れない
こちらも英会話初心者にありがちなことですが、間違うことを恐れて話すことに詰まってしまうことです。
大切なのは、時間をかけて完璧な英文を作って話すことではなく、間違っていても早いレスポンスを意識して会話のキャッチボールを成立させること。
初心者が英語を流暢に間違いなく話すのはまず無理です。むしろ間違いが多くて当然なのです。
とにかく口から英語を発して、間違いを正してもらう。それを覚えてまた口に出す。また間違いを正してもらって覚え直す。これを繰り返すうちに徐々に間違いが減っていき、自然に正しい英語が話せるようになっていくのです。
- 英語を口に出す
- 間違いを指摘される
- 正しい言い回しを覚える
- また英語を口に出す
- 同じ間違いを指摘される
- もう一度正しい言い回しを覚える
講師だけに話させない
世界中の様々な国籍の講師の話は、今まで知らなかった文化に触れられたり新しい発見があったりと興味深いものが多いため、どうしても話に聞き入ってしまいがちです。
講師の楽しい話を聞いているとあたかも勉強しているような気になってしまいがちですが、英会話力は自分が英語を話すことによってしか伸びません。
確かにリスニング力アップには効果がありますが、それなら海外映画・ドラマや市販のリスニング教材でも事足ります。
もともと口数が少ない方にとっては、お互い無言で気まずい思いをしなくてもすむため、講師が話をしてくれることはある意味非常にありがたいことですが、レッスン時間を有効に使うために、少しでも話すチャンスがあったら積極的に話に割り込む勇気が必要です。
自己紹介に時間をかけない
オンライン英会話では毎回同じ講師に指導してもらえるわけではありません。特に人気講師となると予約がすぐ埋まってしまうため、いつも同じ講師からレッスンを受け続けるというのは非常に困難です。
となると、必然的に初対面の講師とのレッスン多くなるわけですが、気をつけたいのが自己紹介にかける時間です。
初心者の方にとっては自己紹介をするのも立派なトレーニングになりますが、すでに何十回も自己紹介をこなしているという方にとっては、レッスン自体で学ぶ内容の方がトレーニングとしては効果的です。
もちろん自己紹介をした方がお互いを知ることができるため良好な関係を築きやすいですが、すでにお伝えしたように毎回同じ講師からレッスンを受け続けることはなかなかできません。
よって、もしレッスンにより多くの時間をかけたいのであれば、即レッスンに移りたいと講師にその旨を伝えるか自己紹介をできるだけ手短に済ませましょう。
予習と復習は必要不可欠
多くのオンライン英会話が1レッスン25分程度に設定していますが、この短い時間の中で最大限の学習効果を引き出すためには、まず「予習」で1人でできる学習はレッスン前に済ませておくことです。
レッスン内容によって様々ですが、例えば次回のレッスンが「文章を読んでディスカッションする」といった内容であれば以下の様な予習ができます。
- テキスト内単語の意味と発音を調べておく
- 文章の意味を調べて内容を理解しておく
- 文章はスラスラ読めるよに音読しておく
予習するということは、英語を話すというアウトプットがスムーズになるだけでなく、単語の意味や文章の内容の説明に時間を取られることなく効率的にレッスンを進めることにも繋がります。
レッスン後の復習では、指摘された間違いや学習した単語や表現をもう一度確認し、フィードバックしたことを知識として定着させることが大切です。このインプットとアウトプットのサイクルを回すことが、英会話上達の鍵になります。
レッスン毎に小さな目標を立てる
英会話レッスンは目的がないまま受け続けていてもなかなか上達はしません。海外赴任や海外留学などの差し迫った目標がない場合には、レッスン毎に達成できそうな小さな目標を立てておくのがおすすめです。
- 前回のレッスンで間違えた前置詞を正しく使う
- 〇〇という表現を使ってみる
- 「r」の発音に気をつける
立てた目標はレッスン中に必ず意識すること。これだけでレッスンにいい意味での緊張感が生まれます。
また、これら小さな目標達成の積み重ねが自信とモチベーションアップにもつながります。
オンライン英会話で効果的に英語を勉強するための心得まとめ
今回は、効果的に英語を勉強するためのポイント7つをご紹介しました。
オンライン英会話は、低コストにも関わらず、豊富な教材やコースから自分に合った英語学習ができる魅力的なサービスです。上手に使って効果的に英語学習を進めていきましょう。
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