日本の祝日を英語で言おう!『国民の祝日』の英語表記とその説明

日本の『国民の祝日』の日数は年間16日でなんと先進国の中で最多なのだそうです。

今回はそんな身近な日本の『国民の祝日』の英語をまとめました。
英語で日本の文化を説明する際に、ちょっとした豆知識として頭に入れておくと便利ですね。

祝日に関する英語

英語で「祝日」は "holiday" といいます。
その中で、国の法律で定められている祝日のことを "national holiday(国民の祝日)" と言います。

もう一つ、「祝日」のことを "public holiday" ともいいますが、厳密には「公休日」という意味で学校や仕事が休みになる日のことを言います。イギリスでは、銀行が休みになることから "bank holiday" とも呼ばれます。

日本の祝日は、すべて国によって定められているので全国どこへ行っても祝日は同じ日ですが、アメリカやオーストラリアなど、州などによって定められた祝日がある国は、同じ国内でもある州では祝日の日でも別の州では祝日ではないということがあります。

ちなみに振替休日は英語で "substitute holiday" と言います。カレンダーには "observed(祝う)" と表記されることも多くあります。

If a national holiday falls on a Sunday, then the following Monday becomes a substitute holiday.
(国民の祝日が日曜日に重なる場合は次の月曜日が振替休日になります。)

Today is the substitute holiday for Children's Day.
(今日は子供の日の振替休日です。)

fall on〜の上にかかる、降りかかる

日本の祝日の英語

New Year’s Day 元旦 - 1月1日

元旦はどこの国もほぼ祝日と考えていいでしょう。

日本語の「あけましておめでとうございます。」は新年の挨拶として元旦から使いますが、 "Happy New Year!" は基本的に12月上旬頃から 「良いお年を!」の意味で使われます。

"Merry Christmas and Happy New Year!(よいクリスマスと良いお年を!)" は別れ際の挨拶として使う定番のフレーズです。

年が明けた瞬間には「明けましておめでとう!」の意味でも使われますが、「あけましておめでとうございます。」のように年が明けてから何日も過ぎた場合に使うということはあまりありません。

Coming of Age Day 成人の日 - 1月の第2月曜日

「成人の日」は元々1月15日でしたが、ハッピーマンデー法により2000年からは1月第2月曜日に変更になりました。

日本では20歳で成人とされますが、欧米では18歳以上が成人と定める国が多い(州によって異なる国もある)ようです。ただし、法的に定められているというだけで、伝統的に21歳を特別な誕生日として盛大にお祝いすることが多いです。

National Foundation Day 建国記念の日 - 2月11日

海外でも「建国記念日」や「独立記念日」は祝日であることがほとんどです。アメリカでは "Independence Day(7月4日)"、オーストラリアでは "Australia Day(1月26日)" 、ニュージーランドでは "Waitangi Day(2月6日)" などよび方は国によって様々です。

Vernal Equinox Day 春分の日 - 3月21日(20日)

"equinox" は昼夜の長さが同じになる日のことです。そこに「春」を意味する "vernal" を付けて「春分の日」を表します。「春分の日」は他の祝日とは異なり実際の天体の位置によって決まるため、20日が祝日になる年もあります。

Showa Day 昭和の日 - 4月29日

「昭和の日」は昭和天皇の誕生日です。元来「天皇誕生日」という祝日でしたが、昭和天皇が崩御された後、今上天皇の誕生日である12月23日が「天皇誕生日」の祝日になりました。昭和天皇の誕生日は「みどりの日」として存続し、2005年に現在使われている「昭和の日」に改名されました。

Constitution Memorial Day 憲法記念日 - 5月3日

日本国憲法が5月3日施行されたことを記念して制定された祝日です。日本国憲法が公布されたのはその半年前の11月3日です。

"constitution" は「組織、構造」という意味で使われることが多いですが「憲法」という意味もあります。ちなみに日本国憲法は "the Constitution of Japan" といいます。

Greenery Day みどりの日 - 5月4日

1989年から2006年までは「みどりの日」は昭和天皇の誕生日である4月29日でしたが、2005年に「国民の休日」であった5月4日を上書きし、「みどりの日」と制定されました。

Children’s Day こどもの日 - 5月5日

「子供の日」は男子の健やかな成長を祈願する端午の節句である5月5日に制定されています。ゴールデンウィークには端午の節句のシンボルでもある "carp streamer(鯉のぼり)" を飾るイベントが全国各地で開催されますね。

Marine Day 海の日 - 7月の第3月曜日

海の恩恵に感謝すると共に、海洋国家である日本の繁栄を願って1995年に制定された祝日です。制定時は7月20日でしたが、ハッピーマンデー法によって2003年に7月の第3月曜日に変更されました。

Mountain Day 山の日 - 8月11日

山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝することを趣旨に2014年に制定された祝日です。祝日の新設は1996年の「海の日」以来だそうです。2020年のみ東京オリンピックの閉会式の翌日である8月10日に変更されます。

Respect for the Aged Day 敬老の日 - 9月の第3月曜日

多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝うことを趣旨としている祝日です。

2012年までは9月15日でしたが、「海の日」と同様ハッピーマンデー法により、2003年に9月の第3月曜日に変更されました。

Autumnal Equinox Day 秋分の日 - 9月の23日(22日)

「春分の日」と同様に、は昼夜の長さが同じになる日のこと指す "equinox" に「秋」を意味する "autumnal" を付けて「秋分の日」を表します。「秋分の日」も実際の天体の位置によって決まるため、22日が祝日になる年もあります。

Health and Sports Day 体育の日 - 10月の第2月曜日

元々は東京オリンピックの開会式が行われた10月10日が祝日と定められていましたが、ハッピーマンデー法により、2000年から10月の第2月曜日に変更されました。2020年からは「スポーツの日」に名称が改められます。

Culture Day 文化の日 - 11月3日

「文化の日」は元来明治天皇の誕生日を祝う「明治節」という名の祝日でしたが、1946年の同日に日本国憲法が公布され、その日本国憲法が平和と文化を重視しているということから、1948年に自由と平和を愛し文化をすすめることを趣旨とする「文化の日」として制定されました。

Labor Thanksgiving Day 勤労感謝の日 - 11月23日

勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあうことを趣旨として1948年に制定された祝日です。

英語表記で見ると、アメリカの祝日である "Thanksgiving Day(感謝祭)" に似ていますが、日本の「勤労感謝の日」が "labor(労働)" に感謝する日であるのに対して、アメリカの「感謝祭」は "harvest(収穫)" に感謝する日となっています。

The Emperor’s Birthday 天皇誕生日 - 12月23日

「天皇誕生日」は今上天皇である明仁陛下の誕生日で、1989年(平成元年)から12月23日が祝日となっています。天皇陛下の退位に伴い2019年は「天皇誕生日」が祝日ではなくなります。


いかがでしたか?今回は、日本の祝日の英語と祝日に関する豆知識をご紹介しました。

海外に出ると日本の文化について話す機会が多くあります。ぜひ参考にしてみてください。

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