「電波が悪い」「圏外だ」を英語で言うと?スマホの受信状況に関する英語表現

「電波が悪い」「圏外だ」を英語で言うと?スマホの受信状況に関する英語表現
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今回ご紹介するのは、スマホや携帯電話で話し中に相手の声が聞こえなかったり途切れてしまったりした時に使える英語表現です。

「電波がよくない」「圏外だ」の表現の他にも「後で掛け直すよ」や「ちょっと待って」など、「電波が悪い」時に使える対応の仕方の英語表現も合わせて見ていきましょう。

「電波が悪い」の英語表現

The signal is weak here.
ここは電波が悪い。

スマホや携帯電話の電波のこと英語では "signal" と言います。

I'll call you back a bit later. The signal is pretty weak here.
(もうちょっと後で掛け直すよ、ここは電波がすごく悪いんだ。)

"week(電波が弱い)" の他にも、"bad(悪い)" や "terrible(最悪)" や "not good(よくない)" といった表現もよく使われます。

  • The signal isn't good in my room.
    (私の部屋は電波が良くない。)
  • I have a pretty bad signal here.
    (ここは電波がとても悪い。)

The reception is bad here.
ここは電波が悪い。

"reception" は「電波状態」を意味します。"signal" と同様に、スマホや携帯電話の電波状態を表すときによく使われる表現です。

A: Where are you? You are breaking up.
(どこにいるの?電話が途切れるよ。)

B: Sorry, I'm in the basement and the reception is really bad here.
(ごめんね、地下にいて電波がすごく悪いの。)

"bad" の他には "poor(電波が乏しい)" や "not good(よくない)" なども使うことができます。

  • The reception isn't good in this cafe.
    (ここのカフェは電波が良くない。)
  • I have poor reception here.
    (ここは電波が悪い。)

「電波がない・圏外だ」の英語表現

I have no reception here.
ここは電波がない / 圏外だ。

"no reception" で「電波を受信できる状態ではない」という意味から、圏外だと訳すことができます。"reception" の代わりに "signal" を使っても同じ意味になります。

また "There is no reception /signal here." も「ここは圏外だ。」という意味になります。

A: There is no reception here.
(ここ電波がないよ。)

B: Then let's move to that table over there.
(それならあっちのテーブルに移ろう。)

I have no bars here.
ここは電波がない / 圏外だ。

この "bar" とはスマホの画面にあるアンテナのことです。4本立っている場合は "full bars" と言います。

  • I have full bars.
    (アンテナは4本あります。)
  • I have only one bar.
    (アンテナが1本しかありません。)
  • My phone doesn't have any bars.
    (アンテナは1本もありません。)

A: I have no bars here.
(ここ電波がないんだけど。)

B: Really? I have full bars here.
(本当に?私はアンテナ4本あるよ。)

電波が悪くて声が聞こえないに使う英語表現

You're breaking up.
声が途切れ途切れだよ。

「電波が悪い」の英語表現の例文でもご紹介しましたが "break up" は「電波が悪くて声が途切れ途切れになる」という意味です。電波が悪い時によく使われる定番の表現です。

A: What did you say? You're breaking up.
(なんて言った?声が途切れ途切れだよ。)

B: Hang on a sec. I'll get out of the shop now.
(ちょっと待って。今店の外に出るから。)

「電話を切らずに待つ」は英語で "hang on" もしくは "hold on" を使うのが一般的。"sec" は "second" を略した言い方ですが、日常会話で頻繁に耳にします。

I can barely hear you.
ほとんど聞こえないです。

"barely" は「ほとんど〜ない」という否定の意味です。"hardly" を使っても同じ意味になります。

I'm afraid I can barely hear you. Can I call you back in a moment?
申し訳ないですがほとんど聞こえません。電話を掛け直してもいいですか?

I can't hear you at all.
全く何も聞こえない。

否定文に "at all" を付け加えると「少しも〜ない」という意味になります。

A: Hello? I can't hear you at all.
もしもし?何も聞こえないよ。

B: I'll hang out and text you, OK?
いったん電話を切ってメールするけどいい?

"hang on" が「電話を切らずに待つ」に対して、"hang out" は「電話を切る」という意味です。また、"text someone" で「〇〇にメールする、メッセージを送る」という意味になります。

最後に

いかがでしたか?頻繁ではないにしろ電話の電波が悪いといった状況は誰でもあるはず。

慣れないうちはただでさえ電話で英語を話すとなると緊張してしまいがちですが、相手の声が聞こえないといったシチュエーションでも慌てず対応できるよう、ぜひ今回紹介したフレーズを使ってみてくださいね。

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