「お水をください」は英語で何て言う?レストランやカフェで使える英語表現

「お水をください」は英語で何て言う?レストランやカフェで使える英語表現
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日本のレストランやカフェでは席に着くと当たり前のように無料のお水を出してもらえますが、海外の多くの国ではお水は頼まないと出してもらえないことがほとんどです。そこで今回は、英語でのお冷(無料のお水)の頼み方と、お店で頼めるお水の種類をご紹介します。

レストランやカフェで取り扱っているのは主にお冷(無料のお水)、ミネラルウォーター(炭酸なしの水)、炭酸水の3種類です。

お冷(無料のお水)の頼み方

日本のレストランやカフェで出してもらえるお冷(無料のお水)のほとんどが水道水ですが、海外でも同様に無料のお水は水道水で "tap water(水道水)" と言います。

無料のお水を頼みたい時には次のようなフレーズを使ってみましょう。

Can I have some tap water?
Could I have a glass of tap water, please?
Can I have some water? Just tap water is fine.
(お水をもらえますか?)

"Can I have some water please?" のように "water" だけの場合は有料のお水が出されることがあるので、無料のお水を頼みたい場合は必ず "tap water" を使いましょう。

また次のように「お水で結構です。」といった表現もよく使われます。

A: Would you like anything to drink?
(飲み物は何になさいますか?)

B: I'm fine with tap water.
(お水で結構です。)

とは言え、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパの一部の国々などを除くと海外で水道水が飲める国はそれほど多くなく、水道水が安全とされているのは世界で10〜30カ国ほど(調査機関による)です。安全とされている国でも都会と田舎とでは水事情が大きく異なることもあるので注意が必要です。

水道水を飲むのが不安な場合はボトルに入ったお水を頼みましょう。

ミネラルウォーター(炭酸なしの水の頼み方

有料のお水はペットボトルやガラスのボトルに入っているため "bottled water" が一般的です。

Can I have a bottled water?
(ボトル入りのお水をもらえますか?)

ただし "bottled water" には炭酸なしの普通の水と炭酸水のどちらにも使えるので、炭酸なしのお水に限定する場合は "still water" を使います。"still" は「炭酸が入っていない」という意味です。

May I have a bottle of still water?
(ボトル入りのお水(炭酸なし)をいただけますか?)

炭酸水の頼み方

炭酸水は "sparkling water" がよく使われます。"sparkling" は「発泡性の」という意味で "sparkling wine(スパークリングワイン)" や "sparkling drink(発泡性飲料)" にも使われます。

A: May I have a bottled water, please?
(ボトル入りのお水をいただけませんか?)

B: Still or sparkling?
(炭酸なしですか?それとも炭酸入りですか?)

A: Sparkling, please.
(炭酸入りでお願いします。)

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