今回は、メール、メッセージアプリ、SNSなど使って連絡をとる時に使う英語表現をご紹介します。
「後でLINEするよ。」「メール届いた?」「Twitterでダイレクトメッセージ送って。」など、使うサービスやアプリによって様々な言い方があります。より自然な言い方ができるようそれぞれの英語表現を見ていきましょう。
目次
- 日本語と英語の「メールする」の意味の違い
- 「メールする」の英語表現
- I'll send you an email by tomorrow.
明日までにメールを送ります。 - Email me.
メールしてね。 - Can you email me the photos?
メールで写真を送ってくれない?
- 「メッセージを送る」の英語表現
- I just got a text from him.
ちょうど彼からメッセージがきたよ。 - I'll text you when I get home.
家に着いたらメッセージ送るよ。 - Text me on WhatsApp.
WhatsAppでメッセージを送って。 - I messaged him on LINE.
彼にLINEでメッセージ送っておいたよ。 - DM me on Twitter.
Twitterでダイレクトメッセージ(個人メッセージ)を送って。 - I'll LINE you later.
後でLINE送るよ。
日本語と英語の「メールする」の意味の違い
例えば、iPhoneにもともと入っているメッセージアプリでメッセージを送る場合、日本語の感覚ではEメールを送る時と同じように「メールする」と言っても違和感はありません。
しかし英語の感覚では、Eメールを送る場合は "email" を、Eメール以外で携帯やスマホでメッセージを送る場合には "text" と別々の単語を使います。
"text" とは "text message" のことですが "text" と略して使われることが多いです。
「メールする」の英語表現
まず「メールする」の表現から見ていきましょう。
I'll send you an email by tomorrow.
明日までにメールを送ります。
これはもうお馴染みの英語表現ですね。ここで気をつけたいのが "mail" ではなく "email" を使うこと。"mail" にも「Eメール」と いう意味がありますが、郵便(物)として使われることの方が多いため、誤解を避けるためにも "email" を使う方が無難です。
Email me.
メールしてね。
"email" を動詞として使う表現です。"Send me an email." と同じ意味としてよく使われる表現です。 "I emailed you." のように過去形にもできます。
Can you email me the photos?
メールで写真を送ってくれない?
もちろん "Can you send me the photos by email?" とも言えます。この場合も "mail" を使うと「郵便で写真を送ってくれない?」と捉えられる可能性があるので注意が必要ですね。
「メッセージを送る」の英語表現
次に、SMSやメッセージアプリでメッセージを送る場合の表現を見ていきましょう。
I just got a text from him.
ちょうど彼からメッセージがきたよ。
"get" の代わりに "receive a text" を使ってもOK。
I'll text you when I get home.
家に着いたらメッセージ送るよ。
"email" と同じで "text" も動詞として使うことができます。意味としては、"text you" は "send you a text" と同じですね。
Text me on WhatsApp.
WhatsAppでメッセージを送って。
"on + サービス名 or アプリ名" で「〇〇のアプリで / サービスで」を意味します。
I messaged him on LINE.
彼にLINEでメッセージ送っておいたよ。
"message" を動詞の「メッセージを送る」過去形で使った場合です。"text" と同じような使い方ができます。
DM me on Twitter.
Twitterでダイレクトメッセージ(個人メッセージ)を送って。
Twitterでは個人メッセージを送る機能のことを 「direct message (ダイレクトメッセージ)」と言いますが、"DM" はその略で「ダイレクトメッセージを送る」という動詞として使うことができます。
個人メッセージを送る機能はSNSによって呼び方が違います。Twitterは「ダイレクトメッセージ」、Instagramも「ダイレクトメッセージ」、Facbookは「プライベートメッセージ」と呼ばれています。
Facebookは "private messege" の略の "PM" を使って "PM me on Facebook."という表現が使われることが多いですが、最近では "DM me on Facebook." を使う人も増えてきています。
「プライベートメッセージを送るのにダイレクトメッセージの英語表現を使うの!?」と思われるかもしれませんが、SNS機能の名前に関わらず、個人メッセージを送るという意味で "DM" が使われることが多いようです。
I'll LINE you later.
後でLINE送るよ。
知っての通り『LINE』はサービスの名前ですが、このように動詞のような使い方ができます。「LINEして。」は "LINE me." 、「LINEしてくれる?」は "Can you LINE me?" など "text" の動詞と同じような使い方ができます。
「LINEやってる?」と聞く場合には、
- Do you have LINE?
- Are you on LINE?
- Do you use LINE?
という表現が使えます。『LINE』は日本ではメジャーなメッセージアプリですが欧米では使っている人の方が少ないのが現状です。上記のような表現を使ってLINEをしているかどうか最初に聞きましょう。
今回ご紹介した英語表現は普段日常生活で使う機会が多いものばかりです。 特にSNSやメッセージアプリで外国の友達とやり取りする機会がある方は覚えておくといいですね。